手順
- シート全体のフォントを等幅フォント(MSゴシック)にする
- 標準スタイルを等幅フォント(MSゴシック)に変更
セルをすべて選択して[書式] → [セル]
[書式] → [スタイル] → [変更]ボタン
テンプレートを上記のように変更しておくと、次回からExcelシートを新規作成したときは、上記の設定で作成することが可能となる。テンプレートを上記の設定にする方法を以下に示す。
手順(Windows2000の場合)
- テンプレートがあるフォルダに移動する
- Excelのテンプレートを上記の設定に変更する
ex) C:\Documents and Settings\[user_name]\Templates\
ex) excel9.xls
どのテンプレートを変更すればよいかは、レジストリを見て判断する。レジストリの.xlsキーには、いくつかShellNewキーがあるが、Excel.Sheet.8キーのShellNewキーを参照する。
HKEY_CLASSES_ROOT\.xls\Excel.Sheet.8\ShellNew
キー内のFileName文字列の値がExcelシートを新規作成したときのテンプレートとなるファイルである。自分の環境では、以下のようになっていたため、Templatesフォルダ内に以下のファイルを作成して、テンプレートとした。
FileName excel9.xls
どのキーのShellNewキーを参照すればよいかは、HKEY_CLASSES_ROOT\.xlsの文字列(標準)を見ることで知ることが出来ます。この場合は、Excel.Sheet.8となっていたので、Excel.Sheet.8のShellNewキーの文字列FileNmaeに記述されているファイル(excel9.xls)がテンプレートになります。よって、excel9.xlsを自分の好きなように編集すればいいのです。
因みに、この拡張子のファイルタイプの説明、この場合、「Microsoft Excel ワークシート」が、ファイルを新規作成したときのタイトルの一部になります。全体としては、「新規Microsoft Excel ワークシート.xls」になります。
【参考】
Excelの表示と印刷の不一致を回避する
「新規作成」メニューに追加したい
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