火曜日, 5月 31, 2011

Carbon Emacs で使うフォントを Ricty にする

背景

最近、「プログラミング用フォント Ricty」というフォントが巷で噂になっているらしく、「試しに」ということで、iTerm2 のフォントを Ricty にしてみた。

因みに、iTerm2 については、以下を参照。

iTerm2 - Mac OS Terminal Replacement

「フォントを変更したくらいじゃぁ、何も変わらないだろう。。。」と高を括っていたのだが、使っているうちに非常に読みやすいことが分かり感動した!!なので、普段 iTerm2 よりも頻繁に使っている Carbon Emacs のフォントも Ricty にすることにした。


奮闘

以下の複数のページを参考に、Ricty になるよう孤軍奮闘してみたが、どの設定をしても上手く行かない。。。


「なんだ、これはー。もうダメだ。」と諦めていたところ、ついに設定方法を発見しました。


環境

設定方法を書く前に、私の環境を晒しておきます。

  • Mac OS X version 10.6.7
  • GNU Emacs 22.3.1 (i386-apple-darwin9.8.0, Carbon Version 1.6.0) of 2010-01-09 on gs674-seijiz.local


設定方法

Ricty をインストールした後、以下の内容を ~/.emacs に書いて Carbon Emacs を再起動することで設定内容が反映されます。

(set-face-attribute 'default nil :family "Ricty" :height 140)
(set-fontset-font "fontset-default" 'japanese-jisx0208 '("Ricty" . "iso10646-*"))

参考にしたサイトでは「:height 160」となっていたが、160 では大き過ぎるので「:height 140」とした。勝手に「:height 140」としていいのかは不明。。。


参考サイト

以下のサイトを参考にしました。

Mac de Emacs総合スレ v6

ありがとうございます。


感想

Ricty に変える前は、「フォントを変えるくらいでは何も変わらないのでは?」と思っていたのだが、Ricty にしてから非常に見やすくなった。特に濁点、半濁点の区別がしやすいのが気に入っている。ブラウザのフォントの設定も Ricty にしようかな?

0 件のコメント:

コメントを投稿