間違って rm コマンドを実行してしまったときに後悔するので、rm コマンドを実行すると、ファイルがゴミ箱に移動するように変更した。
まず、ゴミ箱にファイルを移動する関数を書き、その関数を rm コマンドの alias とすることで、これを実現した。作成した関数は、trash という関数で、alias rm='trash' として、rm コマンドで trash 関数が呼ばれるようにした。
以上のことを、以下のように、/etc/bashrc に記述した。
function trash() {
for file in $@
do
mv $file /tmp/trash
done
}
alias rm='trash'
これで OK!
但し、これだと、/tmp/trash が肥大してくるので、時々、/tmp/trash の中身を削除するようにしよう。alias した rm コマンドではなく、通常の rm コマンドでファイルを削除したい場合は、rm の前にバックスラッシュ (\) をつけて、rm コマンドを実行すればよい。これで、/tmp/trash 内のファイルを削除できる。
$ \rm hoge.txt
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