anything.el の開発を行っているのは、rubikitch さんで、rubikitch さんも仰っているように開発者である rubikitch さんのブログの最新記事を参考にすることにしました。
2011-02-16 現在、以下の記事が anything.el 導入の最新記事なのですが、2010-07-18 での執筆になっており、若干古いようにも感じました。
anything導入のeverything ~3分で使えるanything.el~ - (rubikitch loves (Emacs Ruby CUI Books))
しかし、この記事以降の anything.el についての導入のブログ記事が見当たらないので、この記事を 2011-02-16 現在での最新の記事とみることにしました。
環境
今回、インストールした環境は、以下の通りです。- Mac OS X version 10.6.6
- GNU Emacs 22.3.1 (i386-apple-darwin9.8.0, Carbon Version 1.6.0) of 2010-01-09 on gs674-seijiz.local
auto-install.el のインストール
rubikitch さんの解説によると、インストールには、auto-install.el が必要のようです。auto-install.el については、この記事の前にインストールしたときのメモを書いたので、そちらを参考にしてみて下さい。自分のための日記: auto-install.el のインストール
anything.el のインストール
auto-install.el を使って anything.el をインストールします。以下を Emacs 上で実行します。M-x auto-install-batch[Enter] Extension name: anything
実行するとファイルのダウンロードが始まります。ファイルのダウンロードが完了した時点で以下を Emacs に入力します。
C-c C-c C-c C-c can do nothing useful at this location.
Σ(・∀・;)ぇっっ?
ヽ(´Д`;)ノ出来ないっっ。ヽ(;´Д`)ノ出来ないっっ。
と焦って C-c C-c を連打したり、C-g を連打したりしました。
諦めて途方に暮れていると、どこからともなく Lisp ファイルが現れました。C-c C-c を入力してみると、どうやらインストールが実行されているようです。
(;・∀・)やったのか・・・?
成功したかどうか分からないので、もう一度、Emacs を開き直してインストールを最初からやり直すことにしました。rubikitch さんの以下のブログ記事によると、anything.el の更新は、インストールのときと同じく、M-x auto-install-batch[Enter]anything[Enter] と入力するだけのようです。
anything-filelist ~すべてのファイルを瞬時に開く方法~ - (rubikitch loves (Emacs Ruby CUI Books))
で、入力してみたところ、以下のエラーがエコーエリアに表示されました。
Wrong number of arguments: kill-buffer, 0
早速、エラーメッセージの内容でグーグル先生に聞いてみると、rubikitch さんの以下のページがヒットしました。
auto-install.elでEmacsLispパッケージを自動インストール→anything.el関連を一括インストール - (rubikitch loves (Emacs Ruby CUI Books))
craf 2010/08/29 16:49 すでに最新のファイルがあるときにauto-install を実行すると、*Messages*に > moccur-edit.el is up-to-date > error in process filter: auto-install-handle-download-content: Wrong number of arguments: kill-buffer, 0 > error in process filter: Wrong number of arguments: kill-buffer, 0 のようなエラーが出ています。 auto-install-batchの場合はそこから次のファイルに進めなくなってしまいます。 Meadow 3.02 (emacs 22.3.1)です。
(;・∀・)あれ・・・?これって、解決してないんじゃ。。。
インストールに成功すると、メニューバーに anything のメニューに出るはずなのですが、それも出ていません。とりあえず、インストールに成功したという前提で話を進めることにしました。
が、、、rubikitch さんの説明によると、この時点で初期設定が出来ていて、すぐにでも試すことが出来るはずなんだが。。。メニューに anything のメニューが表示されません。。。
とりあえず、.emacs に以下の一行を加えることにしました。
(require 'anything-startup)
動いた━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
無事、メニューに "Anything" が表示されることを確認しました!!
しかし、Emacs の起動時、Compile-Log に以下のエラーメッセージが表示されるようになりました。
Warning: reference to free variable `org-directory'
少しグーグルで原因を調査しましたが、分かりませんでした。あとで直そう。。。
動作確認のため、M-x を入力すると、エコーエリアに以下の文字が表示されることを確認。
pattern:
おおっ!試しに、version と入れてみると version を含むコマンドが表示されました。適当に、emacs-version を表示。
おおっ!エコーエリアに emacs-version が小さく表示されているのが分かります。
使い方はまだ分かっていませんが、anything メニューを使うなどしてジョジョに覚えていこうと思います。
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