土曜日, 2月 12, 2011

auto-install.el のインストール

巷で噂になっている anything.el をインストールしたいと思い、開発者である rubikitch さんの解説を見たところ、auto-install.el というのが必要とのことでしたので、まずは、auto-install.el をインストールすることにしました。

auto-install.el のインストール方法については rubikitch さんのブログを参考にしました。

環境

今回、インストールした環境は、以下の通りです。

  • Mac OS X version 10.6.6
  • GNU Emacs 22.3.1 (i386-apple-darwin9.8.0, Carbon Version 1.6.0) of 2010-01-09 on gs674-seijiz.local

今回は、Max OS X にインストールしましたが、Linux, Windows の Meadow などにインストールする場合でも、同様の手順でインストール出来ると思います。

ダウンロード

auto-install.el は、EmacsWiki からダウンロードします。

$ cd ~/.emacs.d/auto-install
$ wget http://www.emacswiki.org/emacs/download/auto-install.el

~/.emacs.d に色々な Emacs Lisp が散乱するのが嫌なので、~/.emacs.d に auto-install というサブディレクトリを作って、そこにダウンロードしました。

インストール

http://www.emacswiki.org/emacs/download/auto-install.el の中に Installation という項目があります。この手順に従って auto-install.el をインストールします。

  1. auto-install.el を load-path の通っているところに置く
  2. 手順には ~/elisp/ を load-path の通っている場所の例として挙げられていますが、僕は ~/.emacs.d/auto-install に入れたので、~/.emacs には次のように記述しました。
    (add-to-list 'load-path (expand-file-name "~/.emacs.d/auto-install"))
  3. ~/.emacs に以下を追記
  4. (require 'auto-install)
  5. ダウンロード・ディレクトリの指定
  6. ダウンロード・ディレクトリを指定するために、以下を ~/.emacs に記述します。指定しない場合は、デフォルトで ~/.emacs.d/auto-install がダウンロード・ディレクトリとして指定されるようです。
    (setq auto-install-directory "~/.emacs.d/auto-install/")
    ※ ダウンロード・ディレクトリに atuo-install.el を置いちゃったけど、大丈夫なんだろうか。。。
  7. install-elisp との互換のために以下を追記
  8. (auto-install-compatibility-setup)

以上でインストールは終了です。他にも、スタートアップ時にパッケージ名をアップデートする設定や、プロキシの設定についての手順が Installation には記載されていますが、インターネットに常時接続出来る環境ではありませんし、プロキシも使っていないのでここではパスします。

使い方

まだ使っていないので、使い方は良く分かっていませんが、rubikitch さんのブログによると、以下のコマンドを Emacs 上で入力することでパッケージのインストールが出来るようです。

M-x auto-install-batch パッケージ名

パッケージ名に指定出来る名前は、auto-install-batch-list.el を見ると分かると思います。多分。。。

EmacsWiki: auto-install-batch-list.el

おわりに

auto-install は、anything.el をインストールするためにインストールしました。なので、まだ使っていません。。。anything.el のインストールについて、後日、ブログに書こうと思っていますので、その時に使い方の詳細などを書ければいいな、と思っています。

それではー。ヽ(´ー`)ノ

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